「内山 杢 貴雅」の過去の彫刻作品です。
”杢”は「杢人(もくと)」=木を扱う人。
私の本名は内山貴雅(ウチヤマタカマサ)ですが、
我がアトリエでは、クラフト制作の妻は”花”、そして私は”杢”としています。
※これを書いてから4年、だーれも(自分でも!)杢って呼ばないですよ!(⌒-⌒; )
*これまでの作品について*
自然のフォルムからのイメージを抽象的な形に。
「
pray - 祈り- 」
法隆寺の百済観音像のイメージをフォルムにした作品
「primordial forms 01」
※praimrdil:1 原初の, 根源の, 最初の. 2 始源の, 最初に[から]存在する. 3 生物
「primordial forms 02」
スペインから持ち帰った杉の実から作られた形
「primordial forms 05 -芒種-」
※芒種:24節気の1つ。現行太陽暦の6月5日頃。
生命が発芽、発生する6月の節気がモチーフ。
「primordial forms 03 鳥之石楠舟」
日本神の鳥之石楠舟神とエジプトで発見された太陽の舟は、同一のものではないだろうか。
という興味の湧く話しから発想した作品。海洋生物や太陽の舟がモチーフとなっています。
「primordial forms 04」
2014 Far East contemporary art
これまではあまり作品出品をしていませんでしたが、お話を頂いて
はじめてアートイベントに出品した作品です。
様々な作家が、それぞれの思いをもって参加し、作品を展示するということが
とても刺激になりました。
また、自分の作品は屋外に置いた時に完結するという発見もありました。
造形という仕事を通して、社会に何かを還元したい。
その思いを深めたひと時でした。
かつて学生の頃に制作した作品。ようやく安住の地を得て、アトリエ横の庭に設置されている。