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空と太鼓

北海道岩見沢市の「atrier 花*杢」 太鼓の製作・演奏/造形制作/身近な自然と生活について /空と倉庫という猫ブログもやっています。

思考が具現化するという出来事について

 最近、本屋に行くと、「思考したことが現実になる。だから、希望を叶えるには思考すること。」というような本をよく目にする。

 自分も以前からそう思っていた。夢物語ではなく、(現実主義の人には夢物語におもえるかもしれないけれど)現実に起こっている事、物質として出来上がっているものは誰かがどこかで“思考”した結果である。ということ。だから、例えば「こんなものを作りたい」と思った時には、すでにそれがいつか現実に具現化される事は確約されている。あとは、どこまで粘ってその具現化を信じる事ができるかにつきると思っている。これは、どんな事にも当てはまることなのだ。
 

 そんなことを実感する出来事があった。

話は昨年末にさかのぼる。

  「1月30日。最後に一本太鼓の張り替えをして今年を締めくくろうと思い注文していたヤギ皮が届いた。年末という事もあり、年内に入金を済まそうと郵便局へ行って支払いを終えた。」ここまでは、間違いの無い事だった。しかし、その時はたまたま通帳を忘れたため、その場で入金票に記載して窓口で支払いを終えた。

  そのまま、日が過ぎて1月21日。その購入先から「代金未納」の知らせが届いた。「そんなはずは無い。支払ったことは覚えている。」と思い、入金控えを捜すも、何故か見つからない。この太鼓は仕事で使うものだったので、控えを捨てるはずはない。と思うのだが、どこを捜しても見つからない。気になって夜中に職場まで行って捜したが、やはり無かった。
 

 ここで、一つ思い返す事があった。その日の前日、職場から帰る途中で、「給湯室のガスコンロを消して来たかどうか。」ということが気になった。少々不安だったが、「大丈夫。確実に消したはず。もし、消えていなくて火事が起きたとしたら、その時は責任を取るから大丈夫。だから、引き返して確認しなくても大丈夫。」という思考をしていたのだ。何が大丈夫か分からないけれど、その時は「自分を安心させるためにそう“思考”した。」どうも、これがひっかかる。
 

 「その“思考”が、今回の事態を引き起こしたのではないか。」と。
 

 偶然と言えば、偶然。そんなの関係ないと言えば、全く関係ないかもしれない。けれども、自分の中ではどう考えても、その“思考”の結果が、「皮の未納」に繋がったとしか思えない。

「大丈夫自分が責任をとる」=「ジャンベの皮の未納の責任をとる」となった訳だ。


 そこで、では次の思考をどうするかを考えた。「きっと、神様が、それでは責任を取ってもらおうと言っているのだ。」というマイナスな考え方もできるが、そう考えるとこれはマイナスの連鎖が起こりそうな気配。それでは、自分の不安や不満が解消されない。いや、もっとどつぼにはまる可能性大だ。そうならないために、また、この一件をプラスに変化させるために、もうひと思考するべきだろう。そう思ったので、次のようなことを“思考”してみた。
 

①   入金は、確実にしている。ということを信じる。
②   相手には誠実に対応する。もし、入金が確認されなければ、それはこちらが責任を取る。
③   もう一度、入金控えなどその時に関係する書類をすべて捜してみる。
④   今回の件は、きっと今後の糧となる。自分に不足していることを知る経験としてとらえ、
次に同様のことが起こらないよう、また、この経験を基にさらに確実に他者に物事が伝えられるような方策をしっかり取る。そのために起こった出来事だ。と信じる。
 
特に④の“思考”に焦点をあてた。この一件により、「しめしめ、これはきっと、自分にとって大きなプラスとなる出来事だぞ。」と確信するようにしてみた。

 色々捜してみたものの③に関してはなにも見つからなかった。よって、再度支払いをする腹づもりは持つ事になる。でも、その頃には①、④の部分の考えが揺るぎなくなったため、再度の支払いもどうでも良い事になっていた。つまり、自分の中での確信と決着が生まれたということだ。

  そうしたところ、次の朝に、またその取引先の相手からメールが届いた。文面は以下のようなものだった。

■  以下、届いたメールの文章を記載

 再度、ネット(ゆうちょダイレクト)で確認したところ、12/30に8812円の入金が確認出来ました。確かにご入金いただいておりました。多大なお手数とご心配をいただいてしまいました。

誠に恐縮です。

 昨日まで3度ほど確認しまして、名義と、金額、両方に留意して見ていたのですが、その時には確かに記録が無かったのです。またネット上の入出金リストだけでなく、受払の有った日には振替受払通知書というものが一日ごとにダウンロード出来るのですが、30日の分はありせんでした。これにつきましてもただ今確認しましたら、ダウンロード出来るようになっており、内山様のご入金記録がありました。お客様に代金未納のご案内を差し上げるに当たっては失礼のないよう十分に確認の上行っております。見落としが無いとはかぎりませんが、この度は3度ほど確認しておりますので、申し開きのようではありますが見落としとは考えにくいのです。

 どうしてこうなってしまったのか、私にはわからないのですが、何らかの理由で処理が滞っていたのではないかと思います。

 この度は大変なお手間とご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。恐縮ながら、また今後もご用がありましたらご用命をお待ち申し上げております。

長くなりまして、失礼いたします。

 

 不思議な事があるものだ。いや、もはや不思議でも何でもない。自分の“適当な思考”から始まったこの一件が、“プラスに転じる思考”によって決着しただけのこと。そして、「しめしめ、この一件がプラスになるはずだ。」と考えた通り、この件をネタにブログ更新をして、これを読んでいる皆さんとこの出来事を共有できること。すべて、自分の思った通りのできごとではないか。

 今回の一件を基に、「思考は現実化する」という事にさらに確信を持ったとともに、「物事をマイナスにとらえたり、適当な思考をすると手痛い現実が具現化する」ということを肝に銘じておきたいと、改めて思った。

 

 この話を「偶然でしょ」と思うか、「なるほど」と思うかで皆さんの未来も変わって来ると思う。皆さんはこの出来事を、どう捉えるだろうか。

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杢 内山 貴雅
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