昨年の暮れ頃、仕事の関係でライフプランニング体験をさせて頂く機会があり、どうせ実現しないんだから夢のあるプランを!と思い、「アトリエ別宅の建設がしたい!」というプランを組んで1階は妻の陶芸作業、2階は自分の作業場となるプランをお願いした。今の作業場もなかなかの広さなのだが、冬場は車庫も兼ねていて作業が出来なくなる(そして超寒い!)ので、別宅を建設して年間を通して作業の出来る(そして暖かい)作業場を建てるという計画だった。
←数年前の作業場の様子。今はもっと物で溢れ返っている。
話しを進めていく中で、最初は「どうせ無理だから、夢のあるプラン」と思っていたものがどんどん具体的になっていき、自分の中で「どうしても実現したいプラン」に変わってしまった。ここは、「お客様の夢を現実にする」というライフプランナーさんの仕事のすごさを思い知った所だった。
さて、仕事の上での話だったが、自分に火がついてしまったものは止めようが無いので、その後もあれこれ考えており、「別宅は無理なので作業場を改修しよう!」という所にたどり着いき、いつも家のメンテナンスでお世話になっているYさんに相談に乗ってもらった。
Yさんはこれまでも我が家の改築をしてくださっており、家の構造と我が家の希望の実情(金銭面も含めて)を理解したうえでプランニングしてくれ、そのうえでとても住みやすくハイセンスな環境を作り上げてくれる方なので、もう、全幅の信頼を置いている。そのYさんにある程度の希望を話して、「では、実現する、しないは別としてプランを作って見積もりを出しますから。」という所まで話しが進んだ。
ここまで来ると、もう気持ちは「実現する」方向にしか舵取りが出来なくなってしまうのはいつものことで、舵が効かなくなった杢舟(私)は最後の難関である「金銭面」という壁にぶつかってしまう。ここ、考えたくないから考えないようにしていたんだけど・・・。
近いうちに、もう一度ライフプランナーさんに、今度は本気で実現へ向けたプランニングをお願いしよう。それが上手く行きそうなら、あとはゴーサイン。もう、進むしかない。希望としては来年の夏前には完成を迎えたい。そうなると、短い時間の中で動いていかなくては。なんか、盛り上がって来た!